D.t.titanus マナド outline ♂2頭羽化
マナドヒラタのアウトラインです。
まだ全頭羽化したわけではありませんが、オスが2頭羽化してきているので見てみたいと思います。
このラインは、WD♂83㎜に当方の大型系統♀を掛け合わせて、形状変化も含めた検証のためのラインです。
♂親はコチラ↓↓↓
個人的な所感ですが、顎とボディの長さ、比率はまぁまぁだと思いますが、大顎の形状が物足りませんね。
そしてこの♂親からの2頭ですが、かなり形状に差が出ました。
まずはコチラをご覧ください。↓↓↓
なんということでしょう。。。
パッと見でわかるほどのダサさです。笑
なんでしょう、このひょろ長感。。。
基本的に顎短は好みではありませんが、この個体は顎短ではなく胴長です。
太さが無いため余計にそう見えてしまいますね。
続いてはコチラの個体です。↓↓↓
先ほどの個体とは大違いです。笑
WD♂親と比較すると大顎形状に変化が見られます。
前胸、頭部は太さがあり、尻に向かってキュッとしています。
なかなかgoodです。
2頭とも全長は87㎜UPといったところ。
幼虫の成長スピードが早い菌糸を使いましたので、約7~8ヶ月での羽化となりました。
早期羽化と言ってもいいくらいですね。
短期間飼育でこのサイズなのであれば、引っ張れば確実に90㎜は越えるでしょう。
もちろん大型系統の血もありますが、83㎜親からと考えると十分満足です。
まだあと3頭残っていますが、すでに蛹&前蛹なので同じようなサイズですかね。
このラインは大型を出すためにやっていないので問題ありません。
ただ、こちらは今回の2頭とは違う菌糸を使ったので、形状比較が楽しみです。
ラインによる形状検証と飼育考察はやはりおもしろい。